SAYS FARM

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STAYにプライベートサウナが完成

2025.07.15 | STAY

SAYSFARM STAYにフィンランド式のプライベートサウナが完成。里山の豊かな自然に抱かれて、心身ととのう癒しのひと時を。

SAYAFARM STAYでは、プロサウナ―「ととのえ親方」こと松尾大さん監修によるプライベートサウナを活用した新サービスを開始しました。サウナキャビンは宿泊棟の浴室に隣接しており、定員2~3名でゆったりとお過ごしいただけます。キャビン内には、フィンランド「HARVIA」の電気タイプのサウナヒーターを設置。よく熱したサウナストーンに水を注げば、熱波と蒸気が瞬く間に満ちて、自然な対流を生みながら心地よく発汗を促す「ロウリュ」をお愉しみいただけます。自分の手で水を注ぎ、蒸気を自在にコントロールする、そんなプリミティブな動作も癒しと寛ぎを与えてくれるでしょう。

サウナスペースには、節のない美しい木目と柔らかな肌触りが特徴のウェスタンレッドシダーを使用しています。天然のフェノール成分を豊富に含むウェスタンレッドシダーには、ヒノキ科の木に特有の爽やかな芳香(フィトンチッド)があり、高いリフレッシュ効果が得られます。木の香りに満ちた空間でリラックスした後は、水風呂でさっぱりと汗を流し、隣のデッキスペースでは満天の星空を眺めながらゆったり外気浴を。ワイン葡萄の畑が段々に広がる氷見の丘の上で、里山の豊かな自然に抱かれながら、心身ととのう癒しのひと時を愉しむことができます。

サウナ愛好家の間で語られる「ととのう」という感覚。これは、外気浴(休憩)によるリセットから生まれます。サウナと水風呂の刺激により優位になった交感神経を、外気浴によりクールダウンさせ、副交感神経が優位な状態に戻すことで、「身体はとてもリラックスしているけれど、意識は鮮明でクリアな状態(=ととのい)」へと導くことができます。ととのう感覚を味わうには、温・冷・休の繰り返しにより自律神経に強い刺激を与える必要があり、健康状態によっては危険を伴う場合もあります。サウナはご自身の体調と相談しながら、無理のない範囲で利用することが大切です。

もちろん、サウナは苦手という方もいらっしゃると思います。そのようなお客様には、デッキスペースを夕涼みの場としてお使いいただくことをお薦めします。デッキスペースは高さのあるフェンスで囲まれており、外部からの視線を気にせずに寛ぐことができます。隣接する洗面室にはワインセラーを完備しており、SAYSFARMのワイン各種を常時取り揃えています。デッキチェアにゆったりと腰かけ、空が夕焼けに染まり、漆黒へと移り変わる様子を眺めながらワイングラスを傾ける…。1日1組限定1棟貸し切りのゲストハウスならではの贅沢な時間をお愉しみください。